fatboy HISTORY

土居浩文
広島県庄原市東城町川西461-3 1960年生まれ
高校まで地元の学校に通う

18才で上京
都内のN大学理工学部精密機械工学科に入学
松代研究室に在籍しソーラーエネルギーを卒業研究とする
20年後時計の文字盤にソーラーパネルが使用された事に深く感動を覚える

卒業後 メガネ業界に就職し
四国四県を転々とし修行する
24才で店長を経験し検眼の技術を磨く特に両眼視検査を得意とする

その後故郷に帰り家業を継ぐ

商工会青年部副部長時代に
『お通り』発足に大きく係わる
『お通り』の拡声器から流れる『下に〜下に・・・』の
あの声は私の自声だが
気付く者は数少ないと思う・・

美人モデル道橋が乗っていた白いバイクに憧れ
HARLEYに目覚める
43歳にて
大型自動二輪免許を取得
その年
HARLEY-DAVIDSON
総排気量 1449cc 
エンジン型式 TWINCAM 88B
をついに購入
その名は『fatboy』


休日はfatboyに乗り風を切り峠でソフトクリームを食べるのが大好きです。

休日はfatboyに乗り風を切り峠でソフトクリームを食べるのが大好きです。
デジカメでいろんな風景を撮るのも好きです。
``r(^^;)ポリポリ
 



最新鋭3次元加工機 
NIDEK ME-1000により
今まで困難とされた
バイク用
高カーブメガネ・サングラス
加工を得意とします。


...以後お見知りおきの程、よろしゅお頼みもうします。

fatboy HISTORY を読みました』と言ってください。

店主 と 一緒に じゃんけん大会 をしませんか?






なぜ私が43歳になってからバイクの免許を取ろうとしたのか・・・
それは・・・

2003年 THE 11th バイブスミーティング IN 三次 広島 が
10.11sat 10.13mon
広島県三次市十日市親水公園(広島県三次市馬洗川河川敷)で開催されたことはバイクに興味のある方はよくご存知のことでしょう。

 そのころ当店の目の前の交差点にも ハーレーと言う鉄の塊のバイクが何台も並び
あの独特のドガトン・ドガトン・ドガトン
と言う音をさせながら 三次に向かって行くではありませんか・・・・
当分 あの音が・あの服装がなぜか頭から当分離れませんでした。


私も乗りたい。 Harley Davidson に
THE アメリカン じゃ・・・・

さぁそれからインターネットで調べたり、みんなに聞いたりして解ったのが、
限定解除 大型自動二輪 中型自動二輪と言う言葉でした。
持ってないのです・・・バイクの免許  普通自動車免許しか持っていませんでした。
ショック!! すぐには Harley Davidson に乗れないのです。

はぁー

一発試験を何回も受けるか・教習所通いをするか・どこの教習所にするか迷っているところに
11月2日(この日は私の誕生日) 神石町の電気屋のM君 (私の高校時代の同級生で日立電気の商品を中心に販売し家庭電気工事・
水道工事を行う神石町のリーダー的存在・スポーツ万能・ルックスもよい!!) が
福山市民病院の隣のS自動車学校に大型自動二輪取得の為通っている
と言う情報を耳に入れました。

決めた ワシも 福山じゃ・・・・

仕事上 夜間の部しか通えないので 11月4日夜  夜間の部があることを期待し S教習所に行ってみました。

いろいろと女性の受付の方の説明を聞き(親切・丁寧でした。)
初めに、中型自動二輪免許を取得することにしました。
時間は 夜 7:30 からの教習を受けることにしました。
これなら仕事が終わってから行くことができる!!

いいぞ・・・・最高!

その日、適性検査・性格診断があると言うことでテストのような物を受けました。
またまたそこで、ショックです。
見えないのです。テキストの字が・・・・
老眼です。大半が20代の方の中で中年が、2人か3人


年 じゃ・・・

その日から私の長くて・険しい 大型自動二輪取得奮戦記がはじまるのでした。

11月8日夜 いよいよ今日から始まる 43歳の挑戦・・・
いざ 教習所 初めて跨る400cc ホンダCB400
高校の時少し乗ったことがある程度で、チェンジ・ブレーキ・解らん
忙しい・両手・両足・頭の中混乱・・・
半クラッチのタイミングが解らん・・・・
外周を一周するのにてんてこ舞い・・
エンストはするわ・
挙句の果てには・バイクを倒してしまいました。
最初は優しかった私よりはるかに若い教官も途中であきれ顔で・・
怒られた・・・・・若いやつに・・・
カチッと頭に来たがここは冷静にいや赤面冷や汗・・・
笑ってごまかすのが精一杯でした。はぁ・・・・


アメリカン こんな予定ではなかった・・ショックです。

東城町から福山蔵王まで車で約1時間 3時間目まではほんと落ち込んでました。
半クラがどうも解らないのです。
自動車と同じと言われても解らない・・・


教習が終わり東城のO喫茶店でビールを飲むのが唯一の楽しみ・いや救いでした。
そこのF夫婦(奥さんは高校の同級生・旦那さんは私の釣りの先生)がバイクはどうですか?と聞くから
最高と言うのが精一杯・・はぁ・

内周周り・外周周りがやっと出来るようになったかと思いったら・・
今度はS字・クランク・・・・
またまた。半クラの使い方がどうも違うみたいです。

それに、コースが狭くてどうもストレスが溜まります。
特にクランクではよくコケました。
なぜか前ブレーキを使いエンスト・・
余裕がないのです。


バイクは疲れる

当然半クラのタイミングが良くわからないのだから、坂道発進などうまくいくはずがないのです。
18歳で普通自動車免許を取った時は何の苦も無く、1ヶ月で免許証を取得したのだが・・・


あ・・・辞めようかなぁ・・ショックです。

それでも何とかバイクに乗り、
一本橋・そしてスラローム
一本橋はすぐ落ちてしまうのです。渡る事が出来ても6秒とか・・・
スラロームは10秒とか9秒 センスないです。
隣で若い女性がすいすい・カッコよく乗っているではありませんか。

カッコいい人だぁ

そんな時神石町のMくんが大型バイクの免許証を取得したと言ううわさを耳にしました。
よし頑張るぞぉ・・・
今日は9時間目のみきわめの日です。11月20日

最悪でした。何とかバイクに跨いでいたと言う感じでした。
口の悪い豊松から来るN教官からは『ごまかし運転はするなぁ』と言われたが、
ごまかす余裕はないのじゃ・・
今のワシにはこれが精一杯なのじゃ・・・

そうそう・H教官ともう一人のN教官は親切でした。
と言うか哀れんでいました。わたしの下手な運転に・・・・


負けないぞぉ・・・

それでも順調にみきわめを合格し、いよいよ中級から上級
少し余裕も出 頭の中でアメリカンの音が時々聞こえてくるのです。
これぐらいになると時々自動車コースを走るのです。
これがホント気持ちいいのです。広いから最高ーです。


なんかうまくなっみたいだぞぉ・・・

そのころ、神石町のM君がハーレーダビットソンのV-ROD 100年記念モデルを
購入したと言う情報が入ってきました。
良いなぁワシも早く乗りたいなぁ・・・・
そうそう・・100年モデル高いらしいい・・・・

11月29日 シュミレーターと言うテレビゲームのような教習を受けました。
模型バイクに乗って大きいテレビを見ながら運転をするのです。
これが、また忙しくて交差点からは、車が急に出てくるは・人が飛び出してくるは
実はこれに乗るのは2回目で前回は言うまでも無く散々だったのです。
しかし、今回はスリリングながら何とか衝突無しに乗りこなしたではありませんか!!
はぁ・・・
ここで知り合ったのが、同じ43才の豊松村のこんにぁくを販売している、M君
彼の運転はホント 綺麗・滑らか・感動もの・・だったです。
M君とは3時間一緒に教習を受けましたが彼の運転を見てさらに運転がうまくなったような気がしました。

当然 M君は早々と試験に合格し卒業して行きました。
後から聞いたのですが、CB400に乗り 会社まで通勤しているらしい・・・・
大型トラックに乗り教習所に来ていた姿を見ていたのがついこの間のようです。

上級1コース・上級2コースと順調です。急制動・一本橋・スラローム順調です。
12月5日いよいよ 上級みきわめの時がきました。
余裕・・そう順調に見究めも合格し、
いよいよ明日は普通自動二輪車 試験日となりました。
やったぁ・・・・

しかしここで大事件がおこりました。
明日、試験という夜、わたしは福山市内に泊まり
、知人と飲み屋街をはしごしてしまいました。
心地よく最高な福山の夜でした。
そして翌朝 いざ 出陣という時、無いのです。
運転免許証が・・・・ショック!!!!真っ青・・・・・・・・・・

当然、試験は受けれませんでした。 はぁー
バイクの免許証は諦めろということか・・・
いろいろなことを考えほんとおちこみました。
運転免許証再発行まで試験はお預けです。・・・・・・


免許証再発行され いよいよ試験
12月13日 天気晴れ
大型3人・普通自動二輪7人の受講者みんな若い・・・・
大型・普通自動二輪同時スタート
わたしは、7人中7番目・・・
若いやつには負けないぞー

そしてわたしの順番が来ました。
やっとここまで来れました。

CB400に跨りスタート・・・
初めは緊張していましたが、途中からコースの順番を小声でしゃべりながら
・・・・
無時終了・・・
風が心地よかったです。


いよいよ合格発表

おめでとうございます。

合格です。やったぁ・・・今度は大型だぁ・・・・・
大型の方は3人とも合格!中型の方は3人不合格20代の方で一人は女性でした・・・・。
その日夜、わたしは密かに自分にワインで乾杯しました。
まだまだ若い連中にはまけません!!!(でも目が老眼です。)
よくやった・・・・・・

普通自動二輪免許証は、どうにか取得することができました。
このまま、大型自動二輪免許取得というところで・・・・・・
12月という仕事的にも忙しくなることと、身内の事情もあり
一旦、教習所通いは中止となるのでした。

残念・無念・・・・・

12月が バタバタと過ぎ去り・・・
2004年 新年を向かえ・・
大雪が何日も降り、このままハーレーは、諦めようかと思うようになっていたころ・・
I モータースの社長(そうですわたしのバス釣りの神様)がどうしてるやぁーと訪問して来
いろいろ話しをしているうちに、まぁー大型は今は休憩し、
ここで400のアメリカン乗って練習したらどうかと、言う話しになり
そうじゃ・ここは一休み・・ツーリングじゃ・・・
練習練習・・・

I 社長に、400アメリカン中古を探していただくことにしました。
またまた、わたしの心の中に消えかかっていたかすかな炎が燃え始めました。
単純です。

ハーレー待ってろよ、いつかかならず・・・・

そして探してきてくれたバイクが ホンダ シャドー 400 アメリカン
見ただけで 即 決めました。
このバイクに廻り会えたおかげでわたしは今ハーレーに乗っていると思います。
それぐらい、乗り心地のよいバイクでした。


2月10日納車

愛馬に跨り さぁ・・・出発 緊張の一瞬・・・
走れるだろうか・・・・・・
エンストしたらはずかいい・・・


おおおおおおおおおお
ドォドォドォドーーー

走る走る


ヤッタァー これぞアメリカンじゃーーーー

まだまだ、小雪の降る我が町ですが、わたしは密かに愛馬に乗り練習です。
あれれ・・・カーブが曲がれないあ・あ・あ・あ・
危ない・・・
といったことを何度か繰り返しながらも練習しました。

寒い・・・・・・顔が固まります。

そして、以前から決めていた服装は、黒装束
・・・・
革ジャン・チャプス・クロのヘルメット・皮手袋
中年バイカーの誕生です。

2004年 2月
バイク デビュー



●販売計画台数 (国内・年間) 限定      1,000台
●メーカー希望小売価格 629,000円
(地域希望小売価格の一例:北海道は17,000円高、沖縄は9,000円高、その他一部地域を除く。)
(参考価格。消費税を含まず。)


=シャドウ スペシャルの主な特徴=
力強さと個性を強調させたデザイン
  • 前・後フェンダーの縁を浅くしたシャープなデザイン。
  • 前・後サスペンションのカバーを廃止したシンプルなデザイン。
  • ヘッドライトの小径化。
  • マフラーエンドのデザインを変更。
  • 燃料タンクに専用のエンブレムを採用。
  • エアクリーナーカバーを黒塗装に変更。

よりゆったりとしたライディングポジションの実現
  • ハンドル形状をよりライダーに近づけたプルバックタイプを採用。
    ベースのシャドウに比べ、グリップエンド部で高さを15mm低く、ライダー側に59mm近づけている。
  • 新形状シートの採用によって、シャドウに比べ10mm低いシート高を実現。
    シャドウに比べ、着座位置(ヒップポイント)を後方へ52mm移動させている。

※車体色は、インディーグレーメタリック1色。


主要諸元
通 称 名 シャドウ
車 名・型 式 ホンダ NC34
全長×全幅×全高 (m) 2.455×0.880×1.115
軸 距 (m) 1.625
最低地上高 (m) 0.140
シート高 (m) 0.685
車両重量 (kg) 240
乾燥重量 (kg) 223
乗車定員 (人) 2
最小回転半径 (m) 3.1
エンジン型式 NC25E(水冷・4サイクルOHC・V型2気筒)
総排気量 (cm 3) 398
内径×行程 (mm) 64.0×62.0
圧縮比 9.8
最高出力 (PS/rpm) 33/7,500
最大トルク (kgm/rpm) 3.5/5,500
燃料消費率 (km/L) 34.0(60km/h定地走行テスト値)
キャブレター型式 VDD0
始動方式 セルフ式
点火方式 フルトランジスタ式バッテリ点火
潤滑方式 圧送飛沫併用式
潤滑油容量 (L) 2.9
燃料タンク容量 (L) 14
クラッチ形式 湿式多板コイルスプリング
変速機形式 常時噛合式5段リターン
変 速 比 1速 3.166
2速 2.000
3速 1.500
4速 1.173
5速 1.041
減速比(1次/2次) 2.058/2.687
キャスター(度)/トレール(mm) 34°00´/157
タイヤサイズ 120/90-17 64S
170/80-15M/C 77S
ブレーキ形式 油圧式ディスク
機械式リーディングトレーリング
懸架方式 テレスコピック式
スイングアーム式
フレーム形式 ダブルクレードル


2月中旬ごろ、以前 普通自動二輪を取ろうといっていた同級生(HこんにゃくのFちゃん)が
アメリカンを買った噂をきき来店・・・・
わたしがバイクに乗り風をきって走ってる事を自慢げに話すと・・・
(かれは小型自動二輪の免許証を持っていました。)
かれも即、普通自動二輪の免許証を取りにいくこととなりました。


いいぞぉ・・・仲間が増える・・・・・・・

3月上旬、Fちゃんも中免を取得しヤマハ ドラックスター 400を購入
そのころ、神石のM社長が
当店にメガネを作りに来店
そして、3人でツーリングいこうやぁー と言うことになりました。

いよいよ ツーリング デビューです。

つづきはこちら

 


4月 岡山 展示会


2004年 5月 ファットボーイ デビュー

総排気量 1449cc
全長×全幅×全高 2396mm ×997mm ×1130mm
重量 320kg
市街地 燃費  17.9(km/l) 
【車体関係】
フレーム形式  −
キャスター 32 度 / 0 分
トレール 147.3 mm
タイヤサイズ(前) MT90-B16 72H
タイヤサイズ(後) 150/80-B16 71H
ホイールトラベル(前)  −
ホイールトラベル(後)  −
ホイールサイズ(前)  −
ホイールサイズ(後)  −
ブレーキ(前) シングルディスク
ブレーキ(後) シングルディスク
懸架方式(前)  −
懸架方式(後)  −
ステアリングアングル(右)  −
ステアリングアングル(左)  −

 


【変速機】
クラッチ形式
変速機形式 コンスタントメッシュ5速
変速比 1速  3.17
2速  2.18
3速  1.55
4速  1.20
5速  1.00
1次減速比
2次減速比
無段変速車変速比

2004年7月 カスタム